婆様の不思議なコトバ・・・ 

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先程、某国営放送、N〇Kの教育チャンネルの番組を
何の気なしに、見ておりました・・・

そうしたら、”あったか言葉”とかいう内容で
言葉、ひとつで、ヒトの気持ちが、変わっていくんだよ・・
というような番組で、ちょっと心に残る番組でした・・・




その番組を見終わってから・・
夜勤の時に、こんなことが、あったなぁ〜と
思い出していました・・・

夜勤勤務中に、いつものことながら、

♪〜ピンポーン! とナースコール・・・
さて、今度は、どなたが、お呼び出し?

などと考えながら、ナースコールの鳴った部屋へ




鳴らしたのは、婆様のひとり、うめのさん・・でした
本人さんの希望で、夜間は、オムツをあてて欲しいとのことで
いつも、いつも、その通りにしていたのですが、
この日の晩は、なんだか違っておりました・・・

”なぁ、ふくさん、あかんの、なんかぁ・・・
 ちょっと、トイレ連れてってくれへん?”

はぁ?・・・どして? なして? 
ただでさえ、夜勤帯は、1人勤務で忙しいのに・・・

・・・オムツ、あてて!っていうから、してあるのに
トイレだなんて・・・

また、オムツ、あて直さなきゃいけないじゃんかぁ!

・・・めんどくさいなぁ・・・




でも、まぁ、そこは、やらなきゃいけない?お仕事と
割り切って、表情も、声も明るく取り繕って、トイレへ・・・


けれど、トイレ介助をしていると
うめのさんが、なにやら、 申し訳なさそうに

トイレの手すりに、つかまりながら
ポツリ、ポツリ・・・と、言っている・・・

・・・何て言ってるの? うめのさん?

ん? と聴いてみる・・すると・・




「こらえてなぁ・・ごめんなぁ・・・こらえてなぁ・・・」

「わたしは、体の半分が、動かへんでなぁ・・ごめんなぁ・・
こらえてなぁ・・こらえてなぁ・・ごめんなぁ・・」

半分、涙声にも、なってた・・・




・・・えっ?・・・と、自分・・・

割り切って、表情も声も明るく取り繕っていたのに・・・
いやいや介助していたのが、知らないうちに伝わっていたみたいで・・・

「こらえてなぁ・・・ごめんなぁ・・・」

フッと聞いたら、なんだか、こちらが、申し訳なかったのと
こんな気持ちで介助していたことの恥ずかしさとかで・・・

急に、こちらが、一言・・
「ごめんね・・・うめのさん・・」




ホントに申し訳ない気持ちと、恥ずかしい気持ちとかで
思わず涙が出そうになった・・・

もう、うめのさん、亡くなられてしまったけれど

不思議なコトバ・・
「こらえてなぁ・・・」




そして・・・

それから・・・

他の爺様、婆様の介護で、
どうしても我慢をしてもらわなきゃいけない時に・・・

「ごめんなぁ・・こらえてなぁ・・・」と、伝えてみる・・・

すると、どの爺様、婆様も、それまで、険しくてきつい表情だったのが
優しい ニコッ!とした笑顔に、なってくれる・・

ホントに不思議なコトバ・・・です・・

うめのさん、ありがとう!・・・(笑)

※ こらえてなぁ − 我慢してなぁ の意

特養という、閉鎖空間・・・ 

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特養・・・特別養護老人ホームの略称
     介護保険法により、現在は、介護老人福祉施設・・・

ここでは、慣れ親しんだ言い方なので、特養という言い方をします・・・




福祉の業界、仕事に就いて、はや、10年近く・・・
ホントに、あっ!という間でした・・・

ヘルパーの2級の資格を取り、福祉住環境コーディネーターの資格を取り、
福祉用具専門相談員の資格を取り・・・

そして、介護福祉士の資格を取り・・・
と、がむしゃらに、なりつつも、続けてきた仕事でした・・・




今日は、早出勤務で、朝7時からの勤務・・・
やっぱり、眠いし、辛い・・・

そんな日に限って、なんやかや?と、コトが起きる・・・
ふぅっ・・・(笑)

朝ご飯の介助が、まだ、終わるか終わらないうちの
朝8時40分から、フロア、食堂の床清掃をします・・・
と、専門の業者が、やってくる日だった・・・




本日の日勤リーダーは、ふくと同じ、勤務歴10年もある
彼だから、だいじょうぶ!・・・だろうと読んでいたんだけれど
・・・その当ては、はずれてしまい・・・

その彼は、床清掃の専門業者が、今日、入るとは、露知らず
本日の日勤リーダーの業務に就いていた・・・

やっぱり、その分、床清掃が入る分、日々、毎日の業務が
いつもの日課どおりに、行なえない、やれない・・・というのは
あたりまえなことで・・・




その日勤リーダーの彼・・・
時間通りに業務が進まないとかで
パニックってしまい、ワァワァと大声で、喚いて
他の職員と、喧嘩腰で話しをしている・・・
みっともない・・・

まるで、八つ当たり?状態・・・
もち、自分も、八つ当たり?・・・された(怒!)




どうしてなんだろう・・・
ヒト、増してや、爺様・婆様という
自分より、年上の老人達を相手にして
時間通りに、業務が進まない、処理できない・・・
というのは、日常茶飯事で、あたりまえのことなのに・・・

ナニヲ アセッテイル!・・・




特養という、ひとつの閉ざされた空間、建物の中で
繰り返されている、毎日の暮らし・・・

その介護・介助をしている 自分達の仕事・・・

八つ当たりの方向性を間違えて行くと
老人虐待・・に、なっていくのだろうか・・・

なんだか、虚しい1日でした・・・

桜前線! 

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先日、職場で、花見に行ってきました!

爺様・婆様と一緒になって・・・(笑)

良い天気で、寒くもなく、よかった、よかった。




山の麓とは、云え
桜前線も、ようやく、ここまで上ってきてくれたようです(笑)

杖をついて歩く人、車椅子のひと・・・
結構、山の中にあるので
傾斜のきつい坂とかが、多くて多くて、大変です!

転ばないように・・・
よろめかないように・・・
ひっくり返らない?ように・・・

それに、車椅子のブレーキにも、注意して・・・




「ほうほう、今年も、さくら、咲きなさったなぁ・・・」

「ええなぁ、さくらは・・きれいじゃ、きれいじゃ・・・」

「ありがとなぁ・・今年も、さくら、見れたわぁ・・・」

「よぉなぁ、咲きなさった・・・なんまんだぶ、なんまんだぶ・・」

「ふくさん、来年も連れてきてぇなぁ・・頼んます、なぁ・・・」




だいじょうぶだよ・・・

来年も、花見に 行こうね!

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こんな時間から、お休みなさい・・・(笑) 

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↑ 褥瘡(じょくそう)床ずれ予防にと使っている体位交換チェック表です




この頃ね、字が寝てるみたいなの? です? ・・・ん?(笑)

例えば、夜勤の時に、1時間ごとに巡視・巡回をしているのですが・・・

寝ている、爺様・婆様が
何事もなく、特変もなければ、

「入眠中」とか、「特変なし」とか、書き込むのですが・・・




・・・ん? この間・・・

「入眠中」が、「入院中」・・と、書いてあったそうな・・・

ん?(笑)

同僚から
「ふくさん、字が・・・おかしいよ(笑)」って、言われて・・・

はぁ?・・・と、よく見たら・・・

「入眠中」が、「入院中」とホントに書いてある・・・

疲れてたのねぇ・・・(笑)

では、では、こんな時間から、お休みなさい・・・

ぐふふ(笑)


ファイト! 

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ただいま、帰りました・・・
今日は、日勤リーダー、久しぶりの担当でした・・

ふぅ〜っ・・
今日は、一日中、NCを片手にフロア内を 
駆けずり回っていました・・・(笑)

その日の朝礼の司会に、その日の業務の段取り、連携
そして、日誌などの記録をして、申し送りをして・・・
なんだかんだと、業務をこなして・・・

・・・ようやく業務終了・・!




↑ は、この間の夜勤の時に、フロアの一部ですが
パチリと収めてみました・・・(笑)

この中を懐中電灯を持って、1時間おきに巡回するのです・・・
ちゃんと寝てみえますかぁ? 急変などしてませんかぁ?
どうですかぁ?・・・と(笑)




でも・・・

やっぱり、眠たい時も、あるけれど・・・

やっぱり、辛い時も、あるけれど・・・



でも・・・

わたしは、ここで・・・

うん!がんばってます!・・・

・・・がんばっています!がんばっているのです!(笑)




ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

( ファイト!  中島みゆき  〜予感〜 )

あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた
女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている

ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる
悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる



私、本当は目撃したんです 昨日電車の駅、階段で
ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い

私、驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった
ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ


暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく
光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから

いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね
やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく

勝つか負けるか それは わからない それでも とにかく闘いの
出場通知を抱きしめて あいつは海になりました

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ



薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ
出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ

うっかり燃やしたことにして やっぱり燃やせんかったこの切符
あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 東京行き

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ


あたし男だったら よかったわ 力ずくで男の思うままに
ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ

ああ 小魚たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

ファイト! 闘う君の唄を
闘わない奴らが笑うだろう

ファイト! 冷たい水の中を
ふるえながらのぼってゆけ

ファイト!