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萩野原 

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この広い世の中で、他人(ひと)と他人(ひと)が出逢うなんていうのは、

奇蹟に近いものなんだと、聞かれるけれど・・・

だけど・・・

あなた・・・とだけは、出逢うというより、出逢わなければ、良かったんだと思うんだ・・・



あの時は、もう、逢えた時には・・・

逢った時には、もう、別れのことを考えてたんだよね?



木の年輪と人生の年輪を譬(たと)えて、人生論を説く学者

けれど、その他人(ひと)の人生(たび)の結末までは、知る由もない・・・



逢いたい他人(ひと)と逢えない他人(ひと)

時がどれだけ流れても、巡り逢えない他人(ひと)


逢いたくない他人(ひと)達・・・遅すぎるほどに、時の流れが有り余る


ただ、逢いたいと・・・

ただ、巡り逢いたいと・・・

人生(たび)の奇蹟に願うだけ・・・


「萩野原」

なつかしい野原で遊んでる夢を見ました

何がそんなにおかしいのか 笑っていました

風の吹く野原で 髪が舞い上がっても

笑いながら走ってゆく後ろ姿

振り返ると いつのまにか後ろ姿

振り返ると あの人に変わっていて

招くように急がすように笑って 消えました


萩の咲く野原は行ったことがないのに

白く揺れる野原はまるで波のようでした

その中で私はあの人を呼んでいました

思い出せば 昔一輪もらいましたね

目をさますと 暗い部屋で泣いています

知らぬ人の腕の中で泣いています

思いだせるあの人は いつも少年です



なつかしい野原は今もあるのでしょうか

いつか私が帰ってゆく白い野原は

その中に私は住むことができるでしょうか

何も起きない頃のように 笑うでしょうか

目をさますと 暗い部屋で泣いています

知らぬ人の腕の中で泣いています

思いだせるあの人は いつも少年です



「萩野原」 中島みゆき




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